十全看護専門学校 紹介

在学生の声

シンポジウム「新入生のためのキャリアガイダンス」】 平成31年4月18日 開催


在学生の声


シンポジウム「新入生のためのキャリアガイダンス」に参加して

 4人の先輩方の話を聞き、看護師だけではなく、認定看護師や保健師など色んな道があることを、改めて知った。最初に実習病院の臨床指導者の方のお話を聞き、実習の時は、厳しく言われたりもするけれど、それは私たちを思っているからこそということが分かった。自分が患者の立場になり、今の自分に看護をして欲しいかと考えなければいけないと思った。また、印象に残ったのは保健師の方の話だ。自分は今まで保健師の仕事についてあまり理解していなかった。保健師は病気だとわかっていても病院に行かない人に治療の大切さを説明したり健康をサポートしたり、身近な人と関わる大変な仕事だと感じた。また、この先輩は、学校に在学中から地域に貢献できることをしたいという目標を持っていて、その目標のために、ずっと揺るがず突き進んでいる。誰にでもできることではないのですごいと思った。先輩方は、それぞれに活躍している分野は違うけれども、患者の気持ちに寄り添うという看護の基本を大切にしている。すごいと思うと同時に、不安も感じた。今の自分はそこまでしっかりした目標を持っている訳ではない。日が経つにつれて、国家試験に受かるのか、看護師になれるだろうかと不安で、先輩たちがとても眩しく見えた。
 私たちの学校は、他の学校より記録物が多い。実習中は嫌になる時もあって、ただ書き終えることが目標になっていたりする。大学に行った友達の話を聞くと羨ましく思う。先輩方は、そのことについて、今しっかり書くことを勉強しておけば看護師になった時、役に立つと言われた。後で困らないようにしっかり身に付けておくべきだと思った。また、実習での情報収集の意味を改めて考えさせられた。その患者に、今、何が必要なのか、何の情報が不足しているのか、きちんと見極めていきたいと思った。そして、タイムスケジュールを管理することの大切さもわかった。これからは物事を効率良く進めていかないといけないし、きちんと患者のことを考えながら記録していかないといけないと思った。
 看護師になっても勉強は必要だ。認定看護師や保健師になるには、その分野の勉強をしなくてはならない。医学は日進月歩。どんどん進化していくのだから、看護師になっても、日々、知識を蓄えていくことは必要だ。先輩たちの話を聞いて、看護職として進む道がたくさんあることもわかった。私は、あと2年ほどで国家試験を受ける。学生の間はできることが限られているけれど、一日一日を大切にして、少しずつ知識を増やし、悔いのない学校生活を送っていきたい。

(2年生女子)

 今回の新入生研修では、キャリアアップについて多くの視点から話を聞くことができた。シンポジュウムは初めてだったが、自分の将来について考える機会になった。実習病院の臨床指導者をしている方は、ご自身のお母さんの病気と看取りをきっかけに看護の道に進んだ社会人入学の先輩だ。実習で、「一緒に働きたいと思える人」に出会ったことを話してくれた。自分を指導してくれる信頼できる存在がいることは幸せなことだと感じた。また、私が就職を希望している病院に所属している先輩からは、看護連盟についての話をしていただいた。こういう研修の場では、自分が楽しむことを心掛けていること、研修に限らずどんな場所でも、自分が楽しくなければ周りの人も楽しくないはずと言われた。人の勧めで始めた活動だけれど、何でもやってみる姿勢が大切と学んだ。私も、自分にできることからはじめよう。校内の行事活動や校外のボランティア活動にも参加してみよう。新たな発見があったり、将来、自分が目指す看護師像もはっきりしてくるのではないかと思う。
 緩和ケアに取り組んでいる看護師さんは、「緩和ケアは看護の基本」と話された。今の私は、看取りの場に立ち会ったら、悲しみが勝ってしまい、家族とのコミュニケーションも上手く取れないのではないかと不安だ。しかし、その時こそケアが必要で、コミュニケーションを取るためには、「間」が大事だと話された。私は、会話の途中に「間」があると、焦って、早く次の話題に移らなければと思ってしまう。しかし、そういう「間」を作ることは、考える時間を与えることになり、会話の中で、相手の本当の想いを聞くことにつながると学んだ。学校生活の中でも、相手の話を遮らない練習をしていきたいと思った。
 自分の出身地で働きたいと保健師を目指した先輩。その気持ちはずっと揺らぐことなく、今、2年目の保健師さんだ。3年生の夏、看護大学の編入学願書を提出した日のエピソードを聞いた。先生方の記憶にも残っていて、その話で会場も和やかな雰囲気になった。私も学校生活の中で、こんなふうに語れるエピソードを持ちたいと思った。
 同じ学校を卒業したにもかかわらず、先輩たちはそれぞれに自分の道を進んでいる。私たち34期生も、卒業後は其々の看護を目指していくのだと思った。こういう場所で、それぞれの看護観を語り合えるのは素敵なことだと思う。正直に言うと、今の私は、とりあえず看護師になりたいという気持ちで精一杯で、その上には行けていない。助産を目指すとか、認定の資格を取りたいという同級生を見て焦ることもあるが、自分のペースでゆっくり見つけて行こうと思う。

(2年生女子)

 先輩からお話を聞いて、色々なことを学ぶことができた。
 最初に話してくれたのは、臨床指導者の先輩。私は、この先輩がいる病棟に実習に行ったので、実際に指導していただいた。すごく優しいけれど、きちんと私たちのことを考えて、丁寧に指導をしていただいた。先輩には、看護師を目指した時も、臨床で働いている今も、身近に看護師として尊敬できる人がいるそうだ。「一緒に働きたいと思える人」、「尊敬できる人」がいることは、働き続けるうえでとても大切だと感じた。私は、この先輩のように、優しく、周囲を見て動けて、患者さんのことを第一に考えられる看護師になりたいと思った。
 次に、看護連盟の活動に関わっている先輩の話を聞いた。学生時代は、女性が多いこともあって、学校になじめない時期もあり、大変だったそうだが、今は、看護師として患者さんのことを第一に考えていることがわかった。看護連盟の活動について詳しく話して頂き、政治についてはあまり理解してなかったが、看護師として働く上で関心を持つことは重要なことだとわかった。自分の一票は、大した価値もないと考えていたので、一度も選挙に行ったことはなかったが、次の選挙には行こうと思った。また、医療に関する政治についても興味を持とうと思った。先輩は、いやいややらされることをこなすことも大切だと言っておられたので、私も頑張ろうと思った。
 次に、緩和ケアを行っている認定看護師さんの話を聞いた。以前から憧れていたが、患者さんや家族さんから、日々教えてもらっていることや、看護学校時代に学んだことは、今でも、とても大切だと話していた。今、実習では、他の看護学校と比べると、書くことが多くて、正直面倒くさいと思っていたが、今後、仕事をしていく上で、とても役に立つ大切なことを指導してもらっているんだと思った。
 最後に、保健師をしている先輩の話を聞いて、私は、入学前から、助産師にとても興味があったので、先輩の編入学が羨ましく感じた。保健師になりたいという一途な気持ちが、先輩の今に繋がっている。とても落ちついていて優しそうなイメージだが、芯がしっかりしている先輩だと思った。勉強法も教えてもらうことができて良かった。私は、勉強が苦手なので活用したい。
 私は、学校生活はこんな感じでいいのかと思う時が多々ある。実習になると患者さんを目の前にするため、やり通すことができたが、机上の勉強はあまりやる気が起きない。でも、机上の勉強は、働いてからも大切とわかったので、これからどうなるかまだ分からないが、精一杯努力して行こうと思った。

(2年生女子)


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